Thursday, May 30, 2013

London 行き当たりばったりの旅 4日目 午前編

ロンドンの旅の記録、頑張ってマメにつづっております。
最近記憶力にかげりが見え隠れ・・・・(´‐ω‐)=з なんて、思うことがちらほら。
めげずに、行きます。

さて、ロンドンの2箇所目のホテルは
Earls Court という地下鉄の駅から程近いkK + K Hotel George London
ヨーロッパにあるホテルのチェーンです。

Earls Court の駅は地下鉄の1ゾーンぎりぎりに位置していて
中心部のどこに行くにも10分弱。
駅で言うと4つか5つなので、外で食事をしたり観劇で遅くなってもさほどの距離では有りません。
下の左の写真はホテルの外観。 私たちの部屋は5階で、窓が大きく遠くに
ビックベンの建物の上部が見得ました。
朝焼けがきれいだったぁ。
朝食付きなんだけど、ちゃんとホットミールも含んだバフェスタイル。(いわゆるバイキング!)
ベーコンもカリカリすぎず、ハッシュブラウンもおいしかったし、
卵のメニューも、ゆで卵、目玉焼き、スクランブル、何と言っても私の大好きなエッグベネディクトもあったり(オランデーはなかったけど)と豊富。
パンの種類も沢山ありました。
ホテルの本店(?)がオーストリアのウィーンだけあって、ダニッシュ系のパンが多くて
どれも、これも食べたーい、となったのでした。
朝ごはんについて物凄く詳細に書いちゃってるけど、
じつはこの旅の中で朝食が一番?と言ってもいいくらいおいしかったのです。
時差ぼけも手伝って、普段朝はあまり食べない娘ちゃんが朝から物凄い勢いで
食べておりました。娘ちゃんも母同様、あれも食べたい、これも食べたい状態で
目が泳いでおりました。
朝食は曜日によってですが朝6時半から11時ころまでサービスがあり、
行動派の宿泊客から朝寝坊派まで、満足できるのもすごいと思います。


さて、ホテルでのおいしい朝ごはんを堪能した後は、前日に行って見学が出来なかった
ウェストミンスター寺院
ウェブで確認すると朝9時半から見学が出来るよう。
とりあえず、少し早めに到着するようにホテルを9時に出発。
寺院の前に着くと行列が二手に分かれている。 ???と近寄ってみると
見学の際、現金でお支払いの列、カードでお支払いの列と看板が。
とりあえず現金のほうが短く感じたので現金の列へ。
時計を見るとまだ9時半前、日本だったらこれだけ並んでいたら、時間前でも
係りの人が出てきて「あ、もうすぐ開くかな?」何て匂わせたりするんだろうけど
お役所仕事的、というか、観光名所とは言え、接客業でも何でもない寺院スタッフ。
9時45分になってようやく門を開け、がさがさ準備を始めておりました。
見学料は大人が18ポンド、子供(18歳まで)が8ポンド。
物価高のロンドンで、子供の年齢が何でも18歳までというのは助かります。



寺院内は写真撮影禁止。 イギリス王室の結婚式とか葬儀とか、神前で行われる式については
ここで行われるのでテレビとかで中の様子は見たことあるけど、祭壇の周りというか思っていたよりも小さい、というのが印象。 荘厳さは、テレビで見るよりすごかった。
寺院の中は、歴代の王室関係の方々のお墓がぎっしりでした。
小さな小部屋がいくつもあって、その中に壁のいたるところ、足元にも、寺院の見学だけど
お墓参り?のような。
見学中、ある方のお墓を発見したとき、私たちのテンションが上がってしまったのです。
それは「ウルフ将軍のお墓」。
ウルフ将軍とは、カナダの歴史に名を残す方で、その昔この地を収めるにあたって
イギリスとフランスがケベックで戦っていたころ、イギリスを勝利に導いた将軍、その人なのです。 実は、娘ちゃん、息子ッチーが通っていた小学校の名前の由来に当たる方でもあります。
ウルフ将軍のお墓の前で、周りの観光客を気にせず、感慨ふかく
墓前に手を合わせる私たちでした。

そして、ドンドン奥のほうに進んでいくと、はい、エリザベス1世のお墓がお姉さんのメアリー女王と共にありました。 カナダでは歴史の時間にカナダのことも勉強するけれど、何と言っても歴史が短いので、イギリスの歴史について詳しく勉強します。
日本で「世界史」の一部として端的に習うイギリスの歴史よりもさらに詳しく、です。
なので、エリザベス女王(1世)やメアリー女王のお墓が登場したとき、私以上に感動していた娘ちゃんの姿がありました。
やっぱ、人間関係とかもちゃんと勉強してるからねぇ、二人が同じお墓に入っているってビックリしてました。

とまあ、見学に費やした時間は約90分。
これでも、ドンドン進んでいったほうです。 入り口で各ポイントの説明を聞ける機械を貸してもらって聞きながらでした。
寺院の関係者による説明のツアー(要予約)も有りますが、それも約90分ほどだそうです。
その後、ギフトショップをのぞいたりしていたから大体2時間くらいかな。
物凄い量の墓石、お墓、石碑で、後半はかなり疲れて見学、というより「お墓参り」と呼んでいた私たち親子。 見るものがいっぱいで朝から疲れてしまいました。


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