Tuesday, July 26, 2016

中央ヨーロッパとおまけロンドン 10日目

この日にやろうと思っていたのは
「シェーンブルン宮殿」見学
「ホップオン ホップオフ」のバスに乗って市内をめぐる
「ホテルザッハー」でザッハトルテを食べる
「シュニッツェル」を食べる
・・宮殿の見学にどれだけ時間がかかるか見当が付かなかったので午後は残りの時間で行動することに。
 
まずは、歴史美術館前のバス停からホップオンバスに乗って「シェーンブルン宮殿」へ。

パス所有者は宮殿の入館料はもちろん、敷地内の様々な施設が無料で楽しめます。 
おりしも今年はフランツヨーゼフ没後100周年ということでそのイベントも無料でした。
が、あまりにも見るものが多く、とりあえず今回は宮殿と、没後100周年イベント、それから宮殿の庭園を散歩、できれば宮殿を見下ろす丘にあるカフェでお茶を・・・と思いつつ。 
さていざ出発。 左の写真はバスを降りてすぐの入り口から。
入口左に見学コースのチケット売り場がありますがパス所有者はここではなく、宮殿に入ったところのブースに行ってパスをみせるとチケットを発行してくれます。 チケットには入場時間が書き込まれているのでそれまでは大きな荷物をクラークに預けたり外で写真をとったり。

さて、時間になっていよいよ中へ。 パス所有者はグランドツアーに参加。 中に入ってから音声ガイド借りることができます。 残念ながら中の様子は撮影できませんでしたが、ため息が出るばかりの豪華さ。 プラハのお城は暗いイメージでしたがここは明るい開けた感じ。

その後、フランツヨーゼフのイベントを見学。 宮殿内での彼の生前の軌跡をたどっていたのでこっちのイベントはそれに付け足すみたいな感じでした。

預けた荷物を拾って宮殿の外へ。 裏手にある丘の上のカフェ目指してどんどん進みます。
・・・なんか、歩いても歩いてもまだまだ遠い。 3分の1くらい歩いたところで、疲れ果ててしまった私たち。 建物が大きいから距離感がつかめないけどおもっていたよりも遠いよぉ。
・・・なので、あきらめて引き返すことに。

再びバスに乗りむとちょうど雨が降り出してきました。 
ウィーンの街並みをバスの中から見学。
バスがヴェルヴェデーレ宮殿に差し掛かったので下車。
ここは今、美術館になっているのですが、絵ばかり見ても時間がもったいないのでとりあえず外観のみ。 そこから庭園を通り、ウィーンの街並みをオペラ座方面に散策。


オペラ座近くまで来ると突然雨が!
雨宿りを兼ねて近くのカフェでシュニッツェルを食べることに。
結構ボリュームがあるようにみえますが薄っぺらいのでそれほどでも。
でも、二人で半分ずついただきましたが。

ちょうどお昼を食べ終わったころに雨が上がったので
シュテファン寺院を目指すことに。
ところが、到着してみるとなんとミサが行われていました。見学は断念。
とりあえず、キャンドルの灯火だけして退散。

予定が崩れた! なので翌日いく予定だった「フロイト博物館」へ。 再び、娘ちゃんのオベンキョがらみのフロイトです。
オペラ座前から再びホップオンの違うルートのバスに乗り込み、いざ出発。
ここはフロイト博士がウィーンで開業していた当時の診療所兼自宅を利用した博物館。
残念ながら博士は戦争の影響でロンドンに転居したため家具やその他の遺品はここにはないそうです。 フロイト博士の偉業をたたえるために基金を立ち上げ、ここを買い戻したとのこと。
博物館といえど、普通にまだ住んでいる人たちがいるアパート。 入るのも出るのも自由にできません。 

その後、再びバスに乗りまたまた車窓観光。
その後、いよいよ「ホテルザッハー」へ。 左の写真は昼間、前を通った時の玄関の写真。
 



もうすでに夕飯の時間。 ケーキはデザートに、ということで軽く食事をとることに。 アスパラのスープとクリームパスタ。
量はちょっと控えめですが昼間にお肉をしっかり食べてしまったのでこの位がちょうど良かった。

で、いよいよケーキ。 
日本語ではザッハトルテ、と呼びます。 現地でも。
でも、英語だと「サッチャー」なの。
最初、英語で聞いたとき何でぇ???と思いましたが、今はそっちの方が聞きなれてしまったよ。
それでも、英語でオーダーを頼むときは現地ではザッハーと言うほうが通じます。

それにしても、うーん美味。
派手さはないけど、シンプルな美しさがあってウットリ。

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