Saturday, June 8, 2013

London 行き当たりばったりの旅 5日目

ロンドンでの観光もこの日が最後。
夜にミュージカルのチケットを取っているのもあって
この日の朝はのんびり。
でも、お腹がすいてちゃんと目が覚めました。

何も決めずにロンドンまで来た割には
結構、色々やっている方で、この日1日をどう過ごすか
朝食を食べながら親子で会議。

ミュージカルが始まるのが夜の7時45分からなので
全体の行動を遅くからスタートさせることにしました。

朝食の後は部屋でごろごろしながらお土産の整理をしたり
いらない荷物をまとめたりしてすごしました。
でも、そんなに買い物をしていたわけでもないし、
たった4泊の荷物、あっという間にまとまってしまって
10時過ぎには行動開始。

まず向かったのはナショナルギャラリー
こちらも入館料は無料。 でも、その代わりに
ドネーションをしてきました。

10代のころ、絵を描いたり見たりするのが大好きで
(今も好きだけど)本気で絵を描いて生活することを
夢見ていました。
それはさておき、大好きなベラスケスとか、レンブラントの
絵を生で見ることが出来るなんてまるで天国。
ギャラリーの建物に入る前から上がりまくっていたテンションを抑えて平静を保ちながら
鑑賞するのは大変でした。
一方、娘ちゃんといえば、この手の名作を目の当たりにするのは初めて。
次々に登場する名作の数々に圧倒されつつただビックリするばかり。

お母ちゃん(私)ガイドによる、年代別に、時代背景も交えた解説を聞いて
少しは歴史やアートに興味を持ってくれたかなぁ。

名画を堪能した後は、徒歩にてコベントガーデンへ。
マーケットの周辺にはファッションや雑貨のお店がひしめき合って
娘ちゃんの好きそうなエリア。
お隣に立っているジュビリー・マーケットはまるでバンクーバーのナイトマーケットを
さらに怪しくさせたような雰囲気で、それなりに面白かったです。
そして、そして、日本人観光客、特に女性に人気の
キャス キッドソン
当然カナダにはお店も無く、その存在すら知らなかった娘ちゃん。
お店に入るなり、大ファンになってしまいました。
真っ赤な水玉模様のお財布と、靴を、散々悩んで購入しておりました。
日本に遊びに行った際は、「絶対行くぅ」と息巻いておりました。



 
買い物を楽しんだ後はミュージカルのコンファメーションをチケットと交換しにシアターへ。ミュージカルが始まるちょっと前でも交換は可能だけど並ぶのが嫌なので夕飯前に交換してしまいました
この日の夕飯は、暖かいスープのものが食べたくて中華街へ。
コベントガーデンからはぶらぶら歩いて10分弱で到着。
どこの店が良いかわからなかったので、中国人のお客さんが食事をしているところを
とりあえずチョイス。
 
我が家の定番、ホット&サワースープにきしめん風の米粉麺を使った焼きうどん?、
それから餃子の晩御飯。
おいしゅうございました。
 
さて、いよいよミュージカル「ママミア」です
シアターは小さかったけれど昔のつくりで物凄く素敵でした。
うまく移すことが出来なくて残念。
チケットを買ったとき「あまり良い席じゃないけど・・・」と申し訳なさそうに
言われたけど、1階席。でも後ろのほうでした。
小さな劇場だったから、それほど気にならなかったです。
ママミア・・・アバの曲をふんだんに使ったミュージカルだけあって
私より少しだけ上の年代の女性客が沢山いました。
アバが流行っていた当時、私はまだ小学校低学年。
ませていたので、リアルタイムで楽しんでいました。
そのなつかしのアバの曲。 
興奮したのは言うまでもありません。
 
ミュージカルの最後のカーテンコールは、コンサート状態で
客席が総立ち、大盛り上がりでした。
 
興奮が冷めない私たち。
ホテルの部屋でアバの曲を聴きながら残りの荷物をまとめたのは
言うまでもありません。
 

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